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校長室だより

校長室だより
2019/05/14

校長室だより 第3号

| by:admin
4箇所の出張から帰校したクールビズスタイルの大原校長

 10連休が終わりました。私が生きている間には、おそらく後にも先にもこのような長い連休は経験できないでしょう。この10連休中には、小学部の「神輿担ぎ」に参加したり、中学部や高等部の「卓球大会」や「陸上記録会」等に応援に行ったりとありましたが、私にとって自由に使える時間もかなりあったような気がします。いろいろなことをやれるのかなと思いましたが、普段磨いたことのないベランダの窓ふきや家の周囲の草むしりなどをして満足したことくらいの日々でした。おかげで、連休明けにボケることなく、順調に再スタートしました。子ども達も、連休明け初日は誰一人休むことなく登校できたことは良かったと思います。
 さて、昨日は本校の相談支援部長兼特別支援教育コーディネーターの佐藤和美教諭と二人で、西置賜地区に行ってまいりました。もちろん遊びに行ったのではありません。特別支援学校には「センター的機能」という役割があります。本校では聴覚障がい児教育に関しては、県内随一の専門性を所持していますので、本校での教育だけでなく、全ての学校に必要とあらば支援や助言を行う義務があるのです。
 この日の訪問先は、
   ①「難聴学級のある中学校」
   ②「教育委員会」
   ③「教育事務所」
   ④「福祉課」
  以上の4か所でした。①では、授業を参観し、直接担任の先生や担当の先生方と話し合いながら適切な支援について考えを伝えてきました。②と③においては、現状についての情報交換をし、今後の連携について互いにできることを共通認識できました。④への訪問が、教育と福祉の連携では最も大切なところで研修会などの参加等を通し相互理解を進めておりますが、未だ不足している部分もあるのかなと感じています。今後、積極的に情報発信を行っていきながら、聴覚障がい児教育のさらなる推進に努めてまいりたいと思います。
 来週の月曜日には、新庄方面にまいります。庄内地区を除く、村山地区、置賜地区、最上地区にはコーディネーターを中心にどんどんお邪魔しようと考えています。ぜひ、気軽に巡回相談等の依頼をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
 (5月からクールビズが始まりましたので、ネクタイを着用しておりませんが、お許しください。)

      令和元年5月14日
             山形県立山形聾学校 校長 大原 良紀



06:00
2019/04/23

校長室だより 第2号

| by:admin
本校グラウンドから望む桜と残雪残る蔵王連邦の写真
 新年度が始まり、幼児児童生徒が登校してから2週間が過ぎました。今年度は例年より桜の開花が早く、先週には写真のように本校の桜も満開となりました。
 各学部では、桜の下で団子を食べながらのお花見や、学級開き、歓迎会などが行われ、それぞれ順調なスタートを切りました。春はやっぱり桜ですね。心がとっても和みます。本校の桜の木は、お隣に村山特別支援学校を建設するときに何本か伐採したのですが、残った桜の木は毎年きれいに花を咲かせ、地域の方々も鑑賞に訪れる方がいるくらい見事な景観です。
 子ども達も教職員も、学校の桜の花が咲く様子を見ながら、ちょうどよいと思った時期に居住地域の公園や河原などの桜の名所に家族や友人とお花見に出かけるようです。
 私も、先週の土曜日、山形市の駅前近くにある「霞城公園」へ出かけ、公園内を散策しながら花見をしてまいりました。霞城公園は城跡にできており、石垣を歩きながら一周すると様々な景色が見られます。日頃運動不足の私にとってはちょうどよい運動にもなりました。
 公園を出て帰ろうとすると、逆に今から公園に向かって歩いてくる人々の中に、「見たことがあるなあ」という人を見つけました。本当にそうなのか少し迷っていました。向こうもこちらを見て目が合いました。同じように「見たことがあるぞ」と思っていたのかもしれません。そして同時にお互いが「間違いない」と確信し、「こんにちは」と挨拶をかわしました。
 本校の生徒でした。まだ2週間しか会っていませんが、私の顔(名前は当然です)を覚えてもらっていたのでした。しかも、丁寧に挨拶をする姿勢に桜を見た時よりも和やかな気持ちになりました。明るい挨拶、会話というのはどこでも気持ち良いものです。
 前任校では、私の自宅と学校がだいぶ離れていたので、休日に児童生徒や保護者と出会うことはほとんどありませんでした。これからは、いろいろなところで会えるかもしれないなと思うと楽しみでもあります。
 今週の土曜日は、PTA総会や授業参観があり(当日は学校経営についても説明させていただきます)翌日から10連休になります。そしていよいよ「令和元年」となります。新しい時代に新しい聾学校をみんなでつくっていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
 
      平成31年4月23日
                   山形県立山形聾学校  校長  大原 良紀
08:26
2019/04/11

校長室だより 第1号

| by:admin

 平成31年入学式後、式会場で「令和」の文字を掲げる大原校長

 平成31年度(令和元年度)から本校の校長として赴任いたしました大原良紀と申します。前任校は米沢養護学校ですが、実は私は平成元年度から平成15年度まで本校に教諭としてお世話になっていました。15年ぶりの復帰です。以前勤めていた時に幼稚部にいた子が現在専攻科にいて、互いに懐かしく再会いたしました。浦島太郎にならないよう、聴覚障がい児教育の研鑽に今まで以上に努め、幼児児童生徒の資質・能力の向上に教職員一丸となって励んでまいりますので、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 今週の4月9日(火)に今年度の始業式・入学式が行われました。幼稚部から専攻科まで合わせて7名の新入生を迎え、今年度は34名でのスタートです。以前私が勤めていた時に比べると人数は減っていますが、その分個に応じた指導・支援が進められますので、少人数の良さを生かしながら教育活動を実践していきたいと考えています。

 さて、始業式で初めて子ども達にお話しした中身は次の通りです。



 今日から新年度、平成31年度がスタートしました。スタートしたばかりですが、平成31年は間もなく終了し、5月1日から新しい元号に改められます。皆さんもニュース等を見て知っていますよね、新元号は何ですか?
 そうですね。「令和」です。とても美しい響きを感じますが、これは、日本最古の歌集である「万葉集」からの出典だそうです。一人一人が明日への希望を持ち、それぞれの花を大きく咲かせることができるようにとの願いが込められているのだそうです。
 この後の入学式で7名の一年生を迎え、今年度は34名が一緒に学校生活を送ります。平成から令和に変わる新しい時代に、新しい仲間と、毎日自分の目標に向かって取り組み、それぞれが自分にできる世界に一つだけの大きな美しい花を咲かせてください。校長先生をはじめ、山形聾学校の先生全員で応援します。事務の皆さんや学校技能員さんも応援していますからね。
 目標達成に向けてがむしゃらに頑張ることは大切なことですが、忘れてはいけないことがあります。それは、学校や社会には「ルールがある」ということです。自分の都合だけを考え、ルールや規則を曲げたり破ったりすることはあってはならないことです。たとえうまくいったとしても、それは美しい花ではありません。特に、周りの友達や仲間に迷惑を掛けるようなことは一緒に生活する場合、慎まなければなりません。むしろ、こんなことをしたら相手や仲間はどんな気持ちになるだろうということを常に考えて行動することが大切です。「思いやり」と言いますね。
今年一年、「ルールを守る」「思いやりの心を持つ」の二つのことをまず約束してください。そしてみんなで楽しく新しい時代を過ごしましょう。


 

 翌朝に子ども達の教室に行ってみると、「校長先生との約束は何でしたか?」と取り上げているクラスや、学級目標を考える際に例示として挙がっているクラスがあるなど、トピックスとして大切に指導してくださる教員に安心感を持ちました。ことばの力、日本語の力を個に応じて高めることができるよう、不易と流行を見極めながら進めていきたいと思います。一緒に頑張りましょう。

      平成31年4月11日
                           山形県立山形聾学校  校長 大原 良紀

※ 校長室だよりで随時学校の様子等を配信していく予定です。ぜひご意見等をお寄せください。



07:54