寄宿舎
(1)目標
「寄宿舎生活を通し、よく見て聞いて、自分で考え
しっかり伝え行動できる力を育てるとともに、
よりよい基本的生活習慣の定着を図る」
寄宿舎は自宅からの通学が困難な児童生徒が生活しています。家庭的な雰囲気の中で、自主性や集団生活でのマナーを身に付けることを心がけています。
季節の行事や歓迎会・誕生会などがあり、小学部から高等部までの児童生徒がお互いに協力して楽しく生活することができます。
(2)方針
① 聴覚障がい教育の専門性を高め、一人一人に応じた指導・支援の充実を図る。
② 教育目標を保護者や学校内外と情報共有しながら、安全安心な寄宿舎生活を送れるようにする。
(3)重点
① 聴覚障がい教育の専門性を高め、一人一人に応じた指導・支援の充実を図る。
ア 一人一人の実態把握を行い、個別の支援計画に基づきPDCAサイクルを通して生活指導を充実し
て基本的生活習慣の定着を図る。
イ 各種研修会やケース会などを通し、障がいや特性、個々の聞こえ等に関する知識や指導方法への
理解を深め、実態に合ったコミュニケーション方法で指導・支援できるように取り組む。
ウ 自立と社会参加に意欲と自信をもてるよう校外学習、個別の買い物外出、自治会活動など主体的、
かつ体験的な活動を進める。
② 教育目標を保護者や学校内外と情報共有しながら、安全安心な寄宿舎生活を送れるようにする。
ア 送迎時の保護者とのやり取り、連絡帳や寄宿舎だよりを通して、舎生の目標や指導・支援の意図、
成果などを伝える。
イ 生活オリエンテーション、避難訓練、交通安全指導などを通し、自分の命を守り、安全に生活しよ
うとする意識を高める。
ウ 舎担学担連絡会や学部ケース会への参加などで日々の情報交換を行い、一人一人に応じた合理的
配慮について情報共有する。
の中で、保護者間の情報交換の機会を設ける。