〒990-2314 山形県山形市谷柏20番地 
TEL 職員室…023-688-2316   
   寄宿舎…023-688-2312 
   事務室…023-688-2320
FAX 職員室…023-688-2841   
E-mail:yyamaro@pref-yamagata.ed.jp

 
 
 
学校概要
令和6(2024)年度教育目標
 豊かな言葉と自立の力を育む

 ★めざす子どもの姿                  
  よく見て・聞いて・考え、しっかり伝え・行動する人
経営の方針

全教職員が聾学校の使命を自覚し、幼児児童生徒、保護者との相互信頼のうえに、個別の教育支援計画及び個別の指導計画に基づく指導を行い、教育目標の達成と子どもにとって安全安心で魅力ある学校生活になるよう努める。



《めざす学校》

 〇 幼児児童生徒にとって 先生や友達と共にチャレンジできる → 魅力ある学校
 〇 保護者にとって 安心して任せ、協力して成長を支えられる→ 安心安全で信頼できる学校
 〇 地域にとって 相談や支援を受けられる  → 頼りになる学校
 〇 教職員にとって 子どもの成長が実感でき、働きやすい→やりがいを感じられる学校

《教育の方針》

   ①  聴覚障がい教育の専門性を高め、授業改善を進めな 
        がら一人一人に応じた指導・支援の充実を図る。
   ② 教育目標を保護者、学校内外で共有し、保護者・地
       域・関係機関等から信頼される安全安心な学校づく
       りを進める。
   ③ 
医療・保健・福祉・労働・教育機関などとの連携を密
       にし、地域における聴覚障がい教育のセンター医的機
       能を強化する。

本年度の重点
   ① 聴覚障がい教育の専門性を高め、授業改善を進めな
          がら一人一人に応じた指導・支援の充
実を図る。

     ア 一人一人のもてる力や障がいの状態や特性など、的
            確な実態把握を行い、個別の教育支援計画・指導計
            画に基づききめ細かな指導と評価を行う
PDCAサイ
            クルを通して、指導の充実を図る。
  イ 障がいの状態や特性、個々の聞こえや言語発達に関
            する知識や指導方法への理解を深め、多様なコミュ
            ニケーション方法を適切に選択・活用しながら、日
            本語の読み書き能力を高める指導を進める。
     
ウ 自立と社会参加の力を育むよう、キャリア教育全体
            計画に基づく指
導目標・指導内容表を活用し、一人
            一人のキャリア発達を考慮した主体的かつ体験的な
            活動(交流及び共同学習、校外学習、職場体験等)
            を進める。       
     エ 基礎的・基本的な事項に重点を置いた指導内容の精
            選や各教科等の指導内容を横断的な視点で配列する
    、地域の教育的資源の活用などのカリキュラム・
   マネジメントを推進し、教育活動の質の向上に取り
   組む。 
     オ ICTの効果的な活用に向け環境整備に努めると共
   に、聴覚障がい教育における効果的な活用や留意点
   などを実践の蓄積に務める。

   ② 
教育目標を保護者、学校内外で共有し、保護者・地
  域・関係機関等から信頼される安全安心な学校作りを
  進める。

     ア 学校だよりや学部・学級だよりなどを通して、幼児
   児童生徒の目標や指導の意図、成果などを発信す
   る。 
     イ 保護者や地域と情報共有しながら、心身の健康に関
   する指導や安全指導を充実させる。
     ウ 交流先や進学・就労先などに対し、一人一人に応じ
   た合理的配慮について情報提供し、幼児児童生徒の
   もてる力が最大限発揮されるように努める。
     エ 学校の少人数化に伴う教育活動の工夫や変更を分か
   りやすく説明するとともに、県特別支援学校
PTA
   合会研修会をはじめとする
PTA活動の充実に努め
   る。

    ③ 医療・保健・福祉・労働・教育機関などとの連携を
   密にし、地域における聴覚障がい教育のセンター的
   機能を強化する。

     ア 乳幼児教育相談や通級による指導などに対応すると
   ともに地域の園・学校などへの巡回相談を積極的に
   行い、本県の特別支援教育や聴覚障がい教育の発
   展・充実に寄与する。
     イ 聴覚障がい教育に関する情報や参考資料などを外部
   の方が閲覧できるようホームページの更新・充実を
   図る。
     ウ 医療・福祉・労働など関係機関との連携を密にし、
   情報の共有に努め、指導に生かす。

 


 
学校沿革の大要 
   昭和  2年  7月 私立山形聾唖学校として設立・開校
   昭和10年  4月   山形県立山形聾唖学校として県立移管
   昭和23年  4月 聾学校義務教育制実施
   昭和23年  6月 山形県立山形聾学校と校名変更
   昭和28年12月  新校舎(末広校舎)落成
   昭和36年12月  体育館新築落成。校歌制定
   昭和49年11月  博報賞並びに文部大臣奨励賞の受賞
   昭和50年  4月  米沢聾学校が本校に統合
              新校舎(谷柏)に移転。新校旗制定
   平成  6年  4月  高等部に普通科設置
   平成  9年  4月  高等部専攻科に商業技術科と生産技術科設置
   平成11年  5月  プール開設式(新設)
   平成16年  4月  高等部普通科に重複障害学級を設置
   平成17年  4月  通級指導教室を設置
   平成18年11月  B棟の耐震補強工事竣工
   平成19年  4月  読書活動優秀実践校文部科学大臣賞受賞
   平成21年10月  全日本聾教育研究会山形大会開催
   平成21年12月  A棟及び寄宿舎の耐震補強工事竣工
   平成22年  7月  体育館耐震工事竣工
   平成24年  3月  屋外階段改築工事
   平成24年  7月  東北地区聾学校体育大会主管開催
   平成28年  7月  グラウンド造成工事
   平成29年  3月  寄宿舎改修工事
   平成29年  4月  本校寄宿舎へ山形盲学校寄宿舎機能移転
           平成29年11月  創立90周年記念式典挙行
   令和元年9月  全教室エアコン設置
   令和元年10月  クマ侵入防止フェンス設置
   令和4年4月  多機能トイレ・スロープ設置
   令和4年10月  全国聾学校陸上競技大会山形大会主管開催
           
令和6年  7月  東北地区聾学校体育大会山形大会主管開催