4月9日(火)に新任・始業式、入学式を行いました。
今年度は、幼稚部5名、小学部6名、中学部9名、高等部4名、高等部専攻科2名、計26名の幼児児童生徒数でスタートしました。
予測困難で、かつ変化が激しい時代と言われますが、幼児児童生徒一人一人としっかり向き合い、もてる力を最大限に伸ばしていくよう、安全・安心な学校づくりや学習活動の工夫に取り組んでまいります。
保護者の皆様、地域の方々、医療・保健・福祉・労働等の関係機関との連携を通して教育活動の充実に努めてまいります。
本校では、幼児児童生徒に「生きる力」を育むことを目指します。 |
本校の教育目標 | 『 豊 か な 言 葉 と 自 立 の 力 を 育 む 』 |
めざす子どもの姿 | 『よく見て・聞いて・考え、 しっかり伝え・行動する人』 |
本校の教育目標を達成するために、令和6年度は、次の方針のもと、学校経営を進めてまいります。
《めざす学校》- 幼児児童生徒にとって 先生や友達と共にチャレンジできる → 魅力ある学校
- 保護者にとって 安心して任せ、協力して成長を支えられる→ 安心安全で信頼できる学校
- 地域にとって 相談や支援を受けられる → 頼りになる学校
- 教職員にとって 子どもの成長が実感でき、働きやすい→やりがいを感じられる学校
《教育の方針》
- 聴覚障がい教育の専門性を高め、授業改善を進めながら一人一人に応じた指導・支援の充実を図る。
- 教育目標を保護者、学校内外で共有し、保護者・地域・関係機関等から信頼される安全安心な学校づくりを進める。
- 医療・保健・福祉・労働・教育機関などとの連携を密にし、地域における聴覚障がい教育のセンター的機能を強化する。
令和6年度は、これまでの紅白対抗の運動会が「山聾スポーツ祭」に生まれ変わります。7月には東北地区の聾学校・聴覚特別支援学校が参加する陸上・卓球の体育大会を開催します。本校の教育について、今年度もご理解、ご協力をお願い申し上げます。
山形県立山形聾学校
校長 庄司 美千代